5000人が挑む　富山県立高校全日制　一般入試始まる

富山県立高校全日制の一般入学試験が始まり、5000人あまりの受験生が試験に挑んでいます。

県立高校全日制の一般入試は、34校82学科の平均倍率が0.99倍となっています。平均倍率が1倍を割るのは記録が残る1999年度以降で初めてです。

きょうは合わせて5025人が受験しています。

探究科学科の倍率が2.34倍とすべての学校、学科の中で最も高い倍率となった富山中部高校では、午前9時30分の試験開始と同時に受験生が最初の科目に取り掛かっていました。

県教育委員会によりますと、1科目目の社会の試験で1校1教室で試験開始が5秒遅れたため、終了時間を5秒伸ばす対応をとりました。

合格発表は今月14日で、インターネット上に掲載されます。