【未解決】富山市 強盗殺人放火事件から15年 情報提供呼びかけ
富山市大泉で会社役員の夫婦が殺害された強盗殺人放火事件は、未解決のまま、発生から15年となります。県警はきょう、事件解決に向けた情報提供を改めて呼びかけました。
きょうは事件現場に近いショッピングモールなど、市内3か所で、県警の警察官ら約40人が事件に関する情報の提供を求めました。
この事件は、2010年4月20日に、富山市大泉の会社役員、福田三郎さん(当時79歳)と妻の信子さん(当時75歳)が自宅で首を絞められて殺害され、その後、自宅が放火されたものです。
県警によりますと15年間でおよそ160件の情報が寄せられましたが、近年は毎年、数件程度にとどまっています。
県警は去年、未解決事件に特化した「特命捜査係」を設置していて、科学捜査など最新の技術を活用するなどして捜査に当たっています。
最終更新日:2025年4月18日 19:53