富山県と富山大学の連携を深める 知事と学長が意見交わす
富山県と富山大学の連携を深めようと、富山市で26日に会合が開かれ、知事と学長が意見を交わしました。県からは、県営住宅を学生に割安で提供することなどを提案しました。
県と富山大学の連携推進会議は、2005年度から毎年行われています。26日は新田知事と齋藤学長が会談しました。
会合で県は、学生に対し、自治会活動への参加を条件に、富山市五福と石坂の県営住宅合わせて5戸を、割安な家賃で提供することを提案しました。
これに対して齋藤学長は、夫妻で留学してきている大学院生は学生用の物件では手狭で、3DKの県営住宅は助かるし、地域住民と交流できるのは、日本文化を知ることができて非常にありがたいと評価していました。
県営住宅を学生に提供するのは、県立大学に次いで2例目です。