小松-香港便が復活 5年半ぶりに運航 コロナ前の小松空港国際線4路線すべて再開
小松空港と香港とをつなぐ直行便が24日、5年半ぶりに再開しました。これでコロナ前に運航されていた国際線がすべて再開となりました。
小松・香港便の運航を始めたのは香港の格安航空会社「香港エクスプレス」です。
188人乗りの航空機を月・木・土曜の週3往復、運航します。
香港便は、新型コロナウイルスの影響などで、2019年10月から運休していたため、定期運航は5年半ぶりで、再開初日の24日の搭乗率は、小松空港着が72パーセント、出発が60パーセントでした。
香港からの利用客:
「(直行便は)とっても便利だと思います」
「飛行機は早い、気持ちいいです。金沢とあした能登へ行きます」
24日夜には就航の記念式典が開かれ、馳知事は「誘客や送客に努力し、互いの交流を深めることが大事」とあいさつしました。
今回の香港便により、小松空港の国際線は、ソウル、上海、台北を含めて、コロナ前に運航されていた4路線すべてが再開となりました。
最終更新日:2025年4月25日 11:58