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子どもたちの復興への願い再び 「大谷ガチャ」第2弾 石川・珠洲市の道の駅で18日から販売

2025年4月17日 18:44
子どもたちの復興への願い再び 「大谷ガチャ」第2弾 石川・珠洲市の道の駅で18日から販売

能登の魅力を発信しようと、石川県珠洲市の大谷地区の子どもたちが制作した景品入りカプセルの第2弾が販売されることになり、17日、設置作業が行われました。

17日に珠洲市内の道の駅に設置されたのは…

大谷小中学校の子どもたちが考案した「大谷ガチャ」です。

カプセルの中には、本物の鯉のぼりの生地で作ったキーホルダーなど4種類が入っています。

地震と豪雨で深刻な被害を受けるなか、地元の魅力を伝えようと、去年初めて企画された「大谷ガチャ」。

子どもたちが手作りし、これまで県内外で販売されてきました。

こうした中、大谷小中学校では全校生徒4人が再び地元をアピールしようと、大谷ガチャの第2弾を製作し、この日の設置となりました。

カプセルは1個500円限定40個で、18日から販売されます。

大谷小中学校・水上 しゅり さん:
「大谷の魅力のひとつである鯉のぼりなので魅力とか知って欲しい。珠洲の復興の手助けをしたいという思いがあります」

大谷小中学校・小町 佳史 教諭:
「(子どもたちには)自分たちでもこういう企画をして、世の中に大谷の魅力をアピールできると実感してほしいですし、ぜひ応援していただいて、バックアップしてもらえればなと思っています」

大谷ガチャは23日に東京で、5月4日には珠洲市内で開かれる大谷鯉のぼりミニフェスティバルでも販売が予定されていて、収益は全て義援金として寄付されます。

最終更新日:2025年4月17日 18:44