県産タケノコの出荷が、県内トップを切って小松市で始まりました。

生育は例年より遅いものの、品質は良いということです。

県産のタケノコは、柔らかくアクがないのが特長です。

JA小松市では、生産者14軒からおよそ400キロが集出荷場に持ち込まれました。

去年夏の猛暑や年明け以降の寒波の影響などで去年より6日遅い初出荷となりましたが、例年通り品質の良いものができているということです。

■JA小松市東山たけのこ部会山本哲也 部会長
「えぐみが少ないのがこの地方のたけのこの特色ですね。煮ものとかいろんなも食べ物につかっていただければいいかなと」

初出荷されたタケノコは、12日昼にも店頭に並ぶ予定です。

出荷は今月中旬からピークを迎えことしは裏年にあたるため、去年よりも少ないおよそ15トンの出荷を目指しているということです。