子供役者が“気迫の演技” 石川・小松市の「お旅まつり」が開幕 曳山子供歌舞伎の上演始まる
9日から小松市で始まったお旅まつり。
その見どころは…
『 主君の仇もえいさず 足蹴にされても刀も抜けぬか 腰抜けめ フハハハハハ 』
曳山の上で演じられる曳山子供歌舞伎です。
ことしは龍助町と曳山を持つ8つの町の合同チームがそれぞれの演目を披露します。
このうち龍助町では、赤穂浪士討ち入りのサイドストーリーを描いた演目「土屋主税」が披露されました。
主人公の土屋主税は、浪士の一人である大高源吾が、討ち入りの計画を隠しながら詠んだ句「明日待たるるその宝船」の真意に気がつきます。
『 あした待たるるとはここじゃここじゃ~! 』
訪れた人は、子どもたちが披露する演技に圧倒されていました。
『 剣の舞! 』
見物客は:
「迫力がやっぱりすごかった」
「友達がいっぱい演技していて、かっこよかったです。振り付けとか言葉とかすごく上手だった」
「すごく古いきれいな曳山の上での演技を見れたことはすごく良かったです」
お旅まつりは、11日まで開かれています。