“北陸の梅雨入り”気象台が発表 去年より12日早く 石川はジメジメとした蒸し暑い一日に
10日、新潟地方気象台は「北陸地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。去年より12日早い梅雨入りです。
10日の石川県内は、上空の気圧の谷の影響により、一日中、雨が降ったり止んだりと、ぐずついた空模様となっています。
新潟地方気象台は、向こう一週間も、前線や湿った空気の影響で、くもりや雨の日が多くなるとして10日、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
平年より1日早く、去年より12日早い梅雨入りです。
金沢駅前には、折り畳み傘を差す人や、鞄で雨をしのぐ人の姿が見られました。
日中の最高気温は、金沢で23.6度、輪島で25.0度など、石川県内は湿気でジメジメとした蒸し暑い一日となりました。
気象台によりますと、11日午前中には雨は止み、12日は晴れ間も出る見込みです。
ただ週末からは雨が続き、気温も高くなるため、熱中症には十分注意が必要です。
最終更新日:2025年6月11日 11:32