のと鉄道の能登鹿島駅が満開 ホームが“桜のトンネル”に 震災に傷つく能登路いやす
野中 千聖 記者:
「線路を挟むように咲いているサクラ。いま見頃を迎えていて美しい景色を楽しむことができます。」
「能登さくら駅」の愛称で知られる、のと鉄道の能登鹿島駅。ホームに並ぶ約100本のソメイヨシノは、10日に満開となりました。
ホームをピンク色に染めるこの時期ならではの光景を一目見ようと、朝から多くの人が訪れていました。
地元の住民は:
「海とサクラと自然、もう最高です。こんなところに生まれて良かったです」
滋賀県からの花見客:
「ほんと一言、きれいです。だけど途中ここに来るまで車で来て、いろんなつらい場面みたので景色とかお家とか…ひとしおですね」
見頃は来週いっぱい続く見込みで、シーズン中は日没後にぼんぼりのライトアップも行われています。
11日の石川県内は、午後は広い範囲で晴れ間が出ますが、最高気温は15度前後と、10日より低くなりそうです。