「水分、休息しっかりとって」熱中症予防見守り活動 石川・小松市長らが高齢者宅を訪問
夏本番を前に、お年寄りの熱中症を防ごうと、石川県小松市で10日、民生委員や市長らが高齢者の自宅を訪問し、注意を呼び掛けました。
「熱中症予防に、ぜひ水飲んでください」
この取り組みは、本格的に暑くなる前のこの時期に、石川県小松市が毎年行っている見守り活動で、この日は、市長と民生委員らが高齢者の家を訪問し、パンフレットと水を手渡しながら注意を呼び掛けました。
去年、小松市では81人が熱中症で搬送されていて、その6割以上が65歳以上の高齢者でした。
小松市・ 宮橋 勝栄 市長:
「熱中症は防ぐことができますので、水分をしっかりとって、休息もしっかりとっていただきながらエアコン等も使って、この夏を元気に過ごしていただきたいなと思っています」
小松市では、今月16日から冷房のある市内45か所の施設を、クーリングシェルターとして開放する予定で、熱中症予防に活用してほしいとしています。
最終更新日:2025年6月10日 16:18