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「水分、休息しっかりとって」熱中症予防見守り活動  石川・小松市長らが高齢者宅を訪問

2025年6月10日 16:18
「水分、休息しっかりとって」熱中症予防見守り活動  石川・小松市長らが高齢者宅を訪問
夏本番を前に、お年寄りの熱中症を防ごうと、石川県小松市で10日、民生委員や市長らが高齢者の自宅を訪問し、注意を呼び掛けました。

「熱中症予防に、ぜひ水飲んでください」

この取り組みは、本格的に暑くなる前のこの時期に、石川県小松市が毎年行っている見守り活動で、この日は、市長と民生委員らが高齢者の家を訪問し、パンフレットと水を手渡しながら注意を呼び掛けました。

去年、小松市では81人が熱中症で搬送されていて、その6割以上が65歳以上の高齢者でした。

小松市・ 宮橋 勝栄 市長:
「熱中症は防ぐことができますので、水分をしっかりとって、休息もしっかりとっていただきながらエアコン等も使って、この夏を元気に過ごしていただきたいなと思っています」

小松市では、今月16日から冷房のある市内45か所の施設を、クーリングシェルターとして開放する予定で、熱中症予防に活用してほしいとしています。

最終更新日:2025年6月10日 16:18