「皆さんの心にたくさんお花を」 常盤貴子さん参加し穴水町で花植え 花壇には倒壊家屋の“能登瓦”
地震で倒壊した寺院や民家から集めた瓦を使った花壇が、石川県穴水町に作られ15日、俳優の常盤貴子さんも参加して、花の苗が植えられました。
穴水町にある、のと鉄道の旧甲駅で、こんな催しが…
たくさんの花で彩る花壇づくりです。
地元の住民などで作る団体が企画したもので、花壇には、地震で倒壊した寺院や民家から集めた能登瓦を使用しています。
この日は俳優の常盤貴子さんも参加し、手順を教わりながらマリーゴールドやバーベナなど7種類の苗を植えていきました。
俳優・常盤 貴子 さん:
「自分のガーデンのように楽しんでもらえたらなと思って、ここから皆さんの心にたくさんお花を咲かせてもらえたらなと思いました」
穴水町甲復興団・数田 佑介 さん:
「(震災後に)お店であるとか商店が無くなってしまいまして、皆さんの集まる場所になっていってほしいというのがあります」
主催者は今後、この場所をマルシェなどを行うイベントスペースとして利用したいとしています。