街なかクラシックにクルーズ船…“飛び石”連休最初の祝日 石川県内各地でイベント
「去年の3分の1まではいかないがそれくらいかなって感じですね。後半の方が人が集中するんじゃないかと思います」
一方、ゴールデンウイークのにぎわいは能登でも。
日中の最高気温が13.4度と、28日より9度近く低くなった七尾市では、曇り空の下、クルーズ船「にっぽん丸」が七尾港に入港しました。
地元七尾市の西湊鬼楽太鼓のメンバーが船内に乗り込み、歓迎セレモニーが行われていました。
悪天候のため、急遽、開催場所が船内に変更となったものの、迫力の演奏が連休に華を添えました。
乗客は:
「きょうここでね、太鼓の演奏を聴けるなんて思ってなかったので、非常に楽しかったです」
また、日中の最高気温は13.1度で、4月上旬並みとなった輪島市では…
重蔵神社の境内には、楽しそうにお菓子を選ぶ子どもたちの姿がありました。
開催されていたのは、「春のおかしまつり」地震前のようにイベントを行うことができないなか、連休を地元で楽しんでもらいたいと企画されたこどもたちのためのお祭りです。
参加者:
「100円で10個だったからいっぱいとれてうれしかったです。みんなで分け合いっこしてみたいです」
重蔵神社・能門亜由子 禰宜:
「あいにくのお天気なんですけど、みなさん喜んでいただいているので、本当にやったかいがあったなということで。いろんなことを少しでも輪島の町が明るくなるような行事ができればと思っています」
国内外からの観光客でにぎわう加賀、復興へ向けて着実に歩みを進める能登、いよいよゴールデンウイークが始まりました。