石川・輪島市で春の全国交通安全運動出発式 交通事故の防止を呼びかけ
6日から始まる春の全国交通安全運動を前に輪島市で出発式が行われ、交通事故の防止を呼びかけました。
被災地に寄り添った交通安全活動を実施しようと初めて輪島市で開かれた春の全国交通安全運動の出発式。
式には県警の関係者や住民など合わせておよそ300人が集まり、地元の小学生が「道路をわたる時は左右を確認し、交通ルールを守って事故にあわないようにします」と宣誓しました。
県警によりますと県内では去年交通事故で30人が亡くなっていてそのうちの7割を高齢者が占めているということです。
■県警本部西村和市 交通部長
「新入学とか新入社とかそういった通行環境に不慣れな方が増える時期です。(ドライバーは)道路をわたっているところを見かけたら止まっていただくなど思いやりのある運転に努めていただきたいと思います」
春の全国交通安全運動は15日まで行われます。
最終更新日:2025年4月5日 17:53