能登半島地震の石川県内避難者ゼロに 奥能登豪雨いまだ46人避難も今月末解消へ
能登半島地震による石川県内の避難者数は、地震発生直後の去年1月4日をピークに、合わせて3万4173人が市町の1次避難所に身を寄せていました。
地震から1年3か月となった1日、石川県は地震による避難者がゼロになったと発表しました。
3月まで避難所に身を寄せていた11人は、仮設住宅や自宅などに移ったとみられています。
一方、去年9月に発生した奥能登豪雨の被災者は、輪島市で46人がいまだ避難所生活を送っています。
県内では3月末までに応急仮設住宅がすべて完成していることから、輪島市では、避難者に仮設住宅や別の施設に移ってもらうなどして、今月末ですべての避難所を閉鎖する方針です。
最終更新日:2025年4月2日 12:05