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災害時にキッチンカーを 大阪ボランティア団体と石川県が協定締結 能登半島地震でも8万食以上炊き出し 

2025年5月9日 19:08
災害時にキッチンカーを 大阪ボランティア団体と石川県が協定締結 能登半島地震でも8万食以上炊き出し 
災害時でも食の喜びを提供しようと、石川県は9日、キッチンカーで食事の提供を行う大阪府のボランティア団体と協定を結びました。
石川県庁で開かれた協定の締結式に出席したのは、大阪府のボランティア団体「地域活性化プロジェクト縁GIN」。

能登半島地震では、これまでに239台のキッチンカーで、8万食以上の炊き出しを行ってきました。

今回の協定により、今後の災害時も約250台のキッチンカーで食事の提供を行うほか、石川県のイベントとも提携し、出店するということです。

石川県・馳 浩 知事
「お祭りやイベント等で提携して出店していただくと、この積み重ねがですね、いざという時の非常時に機能すると」

地域活性化プロジェクト縁GIN・枦山 義彦 代表理事:
「民間と行政の官民連携型の地域づくりということに関しましては、これから非常に重要なポイントになってくると思いますので、先駆けて我々が主体となり、走っていきたいと思っております」

地域活性化プロジェクト縁GINでは、今後、地域コミュニティーの維持活動にも取り組んでいきたいとしています。

最終更新日:2025年5月9日 19:08