「障がい知ってほしい」 世界自閉症啓発デー 金沢城石川門を青色にライトアップ
国連の世界自閉症啓発デーに合わせ、石川県の金沢城公園の石川門が、啓発活動のテーマカラーとなっている青色にライトアップされました。
この取り組みは、自閉症をはじめとする発達障害について理解するきっかけにしてほしいと、石川県自閉症協会などが12年前から毎年行っているものです。
2日夜、金沢城公園では石川ミリオンスターズの選手らが参加して点灯式が行われ、石川門が自閉症のテーマカラーであるブルーにライトアップされました。
ブルーは「癒し」や「希望」を表す色として、世界中の自閉症の啓発活動に使われています。
石川県自閉症協会・宮下 浩二 会長:
「障がいを知ってもらうために一緒に行動するとか、一緒に遊ぶとか、話をするとか、そういうことをやって、障がいはどんなものかな、この子はどういう子なのかなということを知ってほしいと思います」
主催者は、障がいの有無に関わらず、誰もが幸せに暮らせる社会の実現に向けて活動を続けていきたいとしています。