山登りで滑落の福井県70代女性 心肺停止状態で搬送されるも死亡確認 石川・小松市

24日に石川県小松市の山間部で発生した滑落事故で、グループで登山していた福井県の70代の女性が死亡しました。
事故があったのは、小松市大杉町の大鶴山付近で、24日午前11時頃、20人ほどのグループで登山していた女性が、約30メートルの高さから滑落しました。
この事故で、福井県坂井市に住む77歳の女性が心肺停止の状態で小松市内の病院に搬送され、その後、死亡が確認されたということです。
警察によりますと、当時、現場付近は濃霧が発生してヘリでの救助ができず、通報から約8時間後に、消防が地上から救助したということです。
警察などは、引き続き詳しい事故の原因を調べています。
最終更新日:2025年5月9日 12:31