石川県内の中小企業に入社した新人社員の合同入社式が金沢市内で行われました。

1社あたりの採用人数が少ない中小企業が合同で開催するこの入社式。ことしは16社から30人の新入社員が参加しました。

式では参加者を代表して絹川商事の新入社員、宮田奏さんが新社会人としての決意を述べました。

絹川商事・宮田 奏 さん：
「会社の戦力となれるよう、たゆまぬ努力を重ねてまいります」

入社式のあと合同の研修会も開かれ、参加者らは緊張した面持ちで新社会人としてのビジネスマナーなどを学んでいました。

新入社員：
「めっちゃ緊張しています。ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)を忘れずに120％で頑張りたい」
「学生とは違って新鮮な感じです。立派に一人前になれるように頑張っていきたい」

入社式を主催した石川県中小企業家同友会では、自社で同期入社のいない新入社員にとっても、仲間との出会いの場になればとしています。