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事件前に知人に打ち明けた別の園児の“一生、傷が残るケガ”  保育士の女逮捕

2024年6月10日 19:20
事件前に知人に打ち明けた別の園児の“一生、傷が残るケガ”  保育士の女逮捕
SNSより

 鹿児島市の認定こども園で保育士の女が男の子(2)の首を切りつけた疑いで逮捕されました。エブリィは10日、笹山容疑者の知人男性に話を聞くことができました。保育士の女が事件の1週間ほど前、知人に対し、別の女の子に「一生、傷が残るケガをさせてしまった」と悩みを打ち明けていたことがわかりました。

 殺人未遂の疑いで逮捕・送検された南九州市知覧町西元の保育士、笹山なつき容疑者(21)。勤務先のこども園で男の子(2)の首を刃物のようなもので切り付けた疑いが持たれています。

 事件があったのは鹿児島市の認定こども園です。6月7日、午前11時頃、園の入り口付近で起きました。当時、周囲には複数の保育士や子供がいたと言います。男の子は首から血を流し病院に運ばれ 全治1か月の大けがをしました。

 エブリィは10日、笹山容疑者の知人男性に話を聞くことができました。

(笹山容疑者の知人男性)
「いい子。真面目な学生で常に意欲的に勉学に励む。常にそういう姿勢があった印象がある」

 県内の専門学校を卒業し、2023年12月頃まで小児専門の病院の病児保育で勤務していた笹山容疑者。2024年2月、事件のあったこども園で働き始めわずか4か月、事件が起きました。

 知人男性が笹山容疑者に最後に会ったのは、4月中旬だったと言います。

(内田キャスター)
「悩んでいる様子はありませんでしたか?」
(笹山容疑者の知人男性)
「まだ経験が浅いからそういう悩みはあった印象があるが思い詰めた印象は本当に一切なかった 子供に接するのが可愛くて仕方ないといういい話もあれば、まだ経験が浅いからその中で緊張があったり。どうしたらいいかわからないことがたまにあると言っていた」
悩みを抱えながらも懸命に働いていると感じた矢先の事件。驚きだったと話します。

 4月から2歳児までのクラスの担任になった笹山容疑者。クラスではケガをする子供が多かったとこども園の代理人弁護士は明かしています。

(こども園の代理人 新倉哲朗弁護士)
「捕まった方のクラスで最近ちょっと事故が多いということもあったのでその辺りが気になる」

 実は事件の後、知人男性のもとには笹山容疑者の別の知人からこんなメールが届きました。

(笹山容疑者の知人男性)
「子供が転んでそれを見てなくてケガをさせてしまったという話を聞いて 一生の傷が残るようなケガがあったと聞いたので,、顔をケガしたみたいです。顔の頬が裂かれたというか。そういうような感じの傷ができてしまった。とにかく傷跡が消えないということで聞いた」

 事件の1週間ほど前、笹山容疑者が担当するクラスでは別の女の子が大ケガをしていて笹山容疑者は家族から激怒され謝罪したというのです。

 子どものケガが相次いだクラス。園の管理体制に問題はなかったのでしょうか?

 10日、こども園は保護者への説明会を開き今回の事件の経緯などを説明しました。

 警察の調べに対し「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している笹山容疑者。警察は動機などを詳しく調べています。

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