夏のインターハイ出場をかけた県高校総体男子サッカーは24日決勝戦が行われ、神村学園が8連覇を果たしました。

　インターハイ出場をかけた、神村学園と鹿児島城西の決勝戦。

　神村学園は前半10分、最終ラインからのロングフィードを受けた徳村がエリア内に侵入。こぼれ球を10番・花城が押し込み、先制に成功します。

　しかし、5分後。鹿児島城西はロングスローからこぼれたところを3番・中村が押し込み同点に追いつきます。

　1対1で迎えた後半15分。エリア内でボールを受けた10番・花城が右足一閃。2年生、花城のこの試合2点目となる一撃で神村学園が一歩前に出ます。

　鹿児島城西もゴールに迫りますが1点が遠く。終了間際にも1点を追加した神村学園が大会8連覇です。

(神村学園・花城瑛汰選手)
「苦しい中でもチームひとりひとりが熱量を出して最後まで戦い切れたのがよかった」

　神村学園は7月26日から福島県で始まるインターハイに出場します。

　KYTでは決勝戦の模様を25日午前10時25分から放送します。