人間国宝 十四代今泉今右衛門さんの作品展 桜島を描いた”鹿児島ならでは”の豪華な作品は275万円
日本を代表する陶芸家で人間国宝の十四代 今泉今右衛門さんの作品展が、鹿児島市の百貨店で開かれています。
鹿児島市の山形屋で16日から開かれているのは、十四代 今泉今右衛門さんの作品展です。山形屋の創業275年を記念して開かれたもので、約70点の作品が展示されています。
今右衛門さんは佐賀県有田町の窯元で、日本磁器の最高峰に位置づけられる「色鍋島」を継承。人間国宝に認定されています。
特徴的なのが文様を白抜きで浮かび上がらせる、「墨はじき」の技法です。
(今右衛門 真木理司 営業統括)
「墨はじきという技法は白抜きの線の部分の技法。ここの白い部分を習字の墨で描いていて、上から絵の具を吹き付けます。そうすると最初に墨で書いた部分だけ絵の具が弾かれる。一度窯に入れて焼いて墨を焼き飛ばすことで白の文様が出てきます」
「墨はじき」の技法を使った鹿児島ならではの豪華な作品も展示されています。
(間世田桜子キャスター)
「今回しか見られないのがこちらの作品。桜島の中に、縁起のいい植物、四季の植物が描かれています。お値段にも注目。山形屋創業275年を記念して275万円で販売」
今回の作品展のために作られたもので、世界にこの1点だけしかないということです。
(山形屋 リビング統括部 山内憲二 美術部長)
「(お客様に)珍しいと喜んで見ていただいている。なかなか鹿児島では見られない作品なので感動されてびっくりした顔をされながら喜んで見てもらえている」
作品展は今月21日までで、19日と20日には今右衛門さんが来場する予定です。
鹿児島市の山形屋で16日から開かれているのは、十四代 今泉今右衛門さんの作品展です。山形屋の創業275年を記念して開かれたもので、約70点の作品が展示されています。
今右衛門さんは佐賀県有田町の窯元で、日本磁器の最高峰に位置づけられる「色鍋島」を継承。人間国宝に認定されています。
特徴的なのが文様を白抜きで浮かび上がらせる、「墨はじき」の技法です。
(今右衛門 真木理司 営業統括)
「墨はじきという技法は白抜きの線の部分の技法。ここの白い部分を習字の墨で描いていて、上から絵の具を吹き付けます。そうすると最初に墨で書いた部分だけ絵の具が弾かれる。一度窯に入れて焼いて墨を焼き飛ばすことで白の文様が出てきます」
「墨はじき」の技法を使った鹿児島ならではの豪華な作品も展示されています。
(間世田桜子キャスター)
「今回しか見られないのがこちらの作品。桜島の中に、縁起のいい植物、四季の植物が描かれています。お値段にも注目。山形屋創業275年を記念して275万円で販売」
今回の作品展のために作られたもので、世界にこの1点だけしかないということです。
(山形屋 リビング統括部 山内憲二 美術部長)
「(お客様に)珍しいと喜んで見ていただいている。なかなか鹿児島では見られない作品なので感動されてびっくりした顔をされながら喜んで見てもらえている」
作品展は今月21日までで、19日と20日には今右衛門さんが来場する予定です。
最終更新日:2025年4月16日 19:07