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甘いイチゴはいかが?日置市の片平観光農園の「イチゴ狩り」 摘みたてイチゴの食べ放題も

2025年4月25日 19:33
甘いイチゴはいかが?日置市の片平観光農園の「イチゴ狩り」 摘みたてイチゴの食べ放題も
大型連休は天気のいい日が続き、お出かけがしたくなります。日置市の観光農園ではイチゴ狩りを行っていて、大型連休は県の内外から多くの人が訪れそうです。魅力は、摘み取ったイチゴの食べ放題です。

(記者)
「あ、あったあった!大きいイチゴ、みつけました。真っ赤に熟れています。甘~い!!桃のような食感です。幸せ!」

鹿児島市の中心部から南九州自動車道を通っておよそ40分。日置市東市来町美山にある「片平観光農園」です。甘い香りに包まれたハウスには赤く色づいたイチゴがずらり。イチゴは、大人の腰の高さあたりで栽培されているので、かがまずに摘むことができます。種子島の祖父母と一緒に訪れた女性は、イチゴの美味しさに感激していました。

(お客さん)
「さっぱりしていて、みずみずしくて、おいしいですね」

片平観光農園では4種類のイチゴ狩りができますが、おすすめは今が旬の「さつまおとめ」。大きくて甘くて酸味が少なく、桃のような食感です。去年夏の猛暑の影響で、今年は春先までイチゴの収穫量は少なめでしたが、今年3月の暖かさで回復。大きくて甘い真っ赤なイチゴが出来上がりました。

(片平観光農園 片平京子取締役さん)
「3月中旬にイチゴが摘めなかった分、今たくさんなっていますから、今まで味わえなかった方は、是非この機会にいらして、食べ放題やお持ち帰りを楽しんでいただきたい」

物価高のなか、農園では摘み取ったばかりのイチゴの「食べ放題」もできるんです。冬場は暖房でハウスをあたためるため、燃料費の高騰で年間80万円ものコストが増えましたが、イチゴの価格はほとんどあげていません。

(片平観光農園 片平京子取締役)
「あまり値上げしてもお客さんが遊びにくいので、そこまで値上げはしていない」

イチゴと特製のジャムをトッピングしたソフトクリームもおすすめです。

(記者)
「ソフトクリームは甘さが控えめで、いちごの甘さが際立っています」

農園では6月末まで毎日イチゴ狩りを楽しむことができます。
最終更新日:2025年4月25日 19:33