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閉校するコメどころの小学校、最後の田植え「今はお米が少ないのでいっぱいとれてほしい」

2025年5月10日 6:30
閉校するコメどころの小学校、最後の田植え「今はお米が少ないのでいっぱいとれてほしい」

宮城県北のコメどころ、大崎市内の小学校ではこどもたちが昔ながらの手作業で田植えを体験しました。

田植えを体験したのは大崎市松山の下伊場野小学校の全校児童8人です。
こどもたちは地元の農家が用意した4アールほどの田んぼに素足で入り、15センチほどに育った「ひとめぼれ」の苗を昔ながらの手作業で丁寧に植えていきました。

こちらの小学校では、20年以上前から田植えの体験を行っていますが、今年度で閉校するためこの日が最後となりました。

児童
「冷たくて泥がぐちゃぐちゃだっ たけど、楽しくできました」
「苗の植え方などを学べて楽しか ったです」
「今はお米が少ないので、ものすごくいっぱい、とれてほしいです」

秋には稲刈り体験も行われ、こどもたちは一年を通して、コメ作りを学んでいくということです。

最終更新日:2025年5月10日 6:30