水上からサクラ楽しめる遊覧船、長沼で運航始まる「風車とサクラがきれい」(宮城・登米市)
宮城・登米市の長沼では、水上からサクラを楽しめる遊覧船の運航が11日から始まりました。
県北のサクラの名所・登米市迫町の長沼。
遊覧船から見えるサクラです。
オランダ風車がシンボルとなっている長沼フートピア公園には、ソメイヨシノを中心に1700本が植えられています。
遊覧船はサクラの開花に合わせ、春の観光の目玉にしようと2023年から始まったものです。
約40分のクルージングで、普段とは違った目線でサクラと風車の景色を楽しむことができます。
遊覧船を運航する地元の漁協によりますと、サクラはまもなく満開を迎えます(4月11日時点)。
長沼漁業協同組合・阿部正一組合長
「土日~来週にかけては、素晴らしいサクラの花を見ることが、船上からできると思います。こんなに水辺から見る風車とサクラがきれいだと思わなかったという反響が、去年はだいぶありました」
長沼のサクラは、来週いっぱい楽しめそうだということです。