元復興大臣 選ばれず…衆院選『宮城2区』自民公認候補に内定、県議・渡辺勝幸氏
次の衆議院選挙に向けて自民党宮城県連は、宮城2区の候補者となる支部長について、県議会議員の渡辺勝幸氏とすることを決めました。
元復興大臣の秋葉賢也氏は選ばれませんでした。
自民党宮城県連・小野寺五典会長
「ぜひ自民党を立て直す、その先頭に立っていただきたい。若いまっすぐな渡辺さんに私どもは期待しております」
自民党県連は、13日に選挙対策委員会などを開き、次の衆院選・宮城2区の新たな支部長を、県議会議員の渡辺勝幸氏(49)とすることを内定しました。
渡辺氏は、若林選挙区選出で現在3期目です。
衆院選・宮城2区で、秋葉氏は2021年、2024年と立憲民主党・鎌田さゆり氏に選挙区で連敗し、その後支部長は空席となっていました。
自民党本部は、宮城1区と3区については2024年落選した元議員を支部長に決定しましたが、秋葉氏は支部長に選ばれなかったため、自民党県連は公募を行い、秋葉氏、渡辺氏と医師の皆川忠徳氏の3人の中から、渡辺氏が支部長に内定しました。
県連は、14日午前 渡辺氏を宮城2区の支部長として党本部に申請しました。
自民・宮城2区の支部長内定・渡辺勝幸氏
「なんとしてでも自民党に対する厳しいご批判、信頼を取り戻すために活動してまいりたい」
ミヤギテレビは、落選した秋葉氏に取材を申し込みましたが、これまでに公式のコメントは発表されていません。