<インフルエンザ>前週に比べ「1.5倍」の患者数 ”学級閉鎖や学年閉鎖”となる小中学校も(仙台市)
仙台市の『インフルエンザ』患者数は前週と比べて「1.5倍」となり、学級閉鎖となる学校も出ている。
仙台市の定点調査によると、『インフルエンザ』患者数は12月8日までの1週間で1医療機関あたり6.25人と、前週と比べておよそ1.5倍に増えている。
また、『インフルエンザ』の影響で、仙台市内の小中学校では9校で学級閉鎖、2校は学年閉鎖の措置をとっているという。
仙台市は、『インフルエンザ』が全国的に流行していることから、今後 宮城県内でもさらに感染が広がるとみていて、重症化しやすい高齢者と接するときにはマスクをするなど対策を呼びかけている。
一方、子どもへの感染が多く、手足や口に発疹ができる『手足口病』については、1医療機関あたり「2.56人」と8週連続で減っているが、依然として警報レベルだ。