×

パワハラや嫌がらせが3割以上…働く女性の悩みを電話相談「1人で悩まずに活用を」

2025年6月10日 12:00
パワハラや嫌がらせが3割以上…働く女性の悩みを電話相談「1人で悩まずに活用を」

低賃金やセクハラなど働く女性の悩みを受け付ける電話相談が10日から開設されている。

この電話相談は、40年前の6月に「男女雇用機会均等法」が公布されたことを受け「連合」が全国一斉に行っているもの。

このうち「連合宮城」にはこれまでに、「有給休暇がもらえない」「休日の賃金割増制度がわからない」などの相談が寄せられ、労働問題に詳しい相談員が法律に基づいたアドバイスを行っていた。

去年のこの電話相談で「連合宮城」に寄せられたのは全国で3番目に多い44件だった。

パワハラや嫌がらせが3割以上を占め、年々増加傾向にあるという。

連合宮城 岸 善則 副事務局長
「ぜひ1人で悩まずにホットライ ンを活用してほしい」

この「女性のための労働相談ホットライン」は10日と11日に、0120-154-052(午前9時~午後6時)で受け付けている。

最終更新日:2025年6月10日 12:00