宮城県消防学校にこの春採用された新人消防士89人が入校し、決意を新たにしました。

11日午前、仙台市宮城野区にある県消防学校で新人消防士の入校式が行われました。

今年度は、県内11の消防本部に過去最多7人の女性を含む18歳～25歳までの89人が、採用されました。

大内伸学校長は「互いに切磋琢磨しながら、知識や技能の習得や心身の鍛錬に取り組んで下さい」と激励。

入校生の代表が力強く宣誓しました。

新人消防士・阿部竜也さん）消防の任務遂行に必要な知識技能の習得に一意専念することを固く誓います

女性の新人消防士はー。

新人消防士・庄子花恋さん
「女性だからこそ、女性や子どもの方々に寄り添えるような消防官になれると思っているので、その点で頑張りたいと思っています」

89人は、寮生活を送りながら1年間にわたって消防士として必要な知識や技術を身につけます。