「ギャンブルをやめられなくて人生をやめたくなった」ギャンブル依存症のパネル展 宮城県庁
ギャンブル依存症の恐ろしさや回復への糸口を伝えるパネル展が県庁で始まっています。
このパネル展は5月14日から始まるギャンブル依存症についての啓発週間を前に県が開いたものです。
会場の県庁1階ロビーには「ギャンブルをやめられなくて人生をやめたくなった」など当事者やその家族による深刻なメッセージや回復への糸口を伝えるパネルなどが展示されています。
9日は、「全国ギャンブル依存症家族の会」のメンバーが訪れギャンブル依存症への正しい理解を県庁利用者に呼びかけました。
全国ギャンブル依存症 家族の会代表小野一枝さん
「依存症になっていくスピードがすごくオンラインカジノによって速くなってしまっている。家族同士で悩んでもなかなか解決していかない、周りに助けを求める」
このパネル展示は5月16日まで県庁1階ロビーで行われています。