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12日は「県民防災の日」、宮城県の総合防災訓練…『宮城県沖地震』からまもなく47年

2025年6月11日 12:15
12日は「県民防災の日」、宮城県の総合防災訓練…『宮城県沖地震』からまもなく47年

「宮城県沖地震」から47年となる6月12日の「県民防災の日」を前に、宮城県の総合防災訓練が11日行われています。

訓練)地震です。身を守る行動をとってください

宮城県の総合防災訓練は、12日の「県民防災の日」を前に、関係機関の連携強化を図ろうと行われているものです。

訓練は、三陸沖を震源とする最大震度6強の地震が発生し、大津波警報が発表された想定で行われています。

県庁には、災害対策本部が設置され、警察や消防・自衛隊など62機関から約700人が参加。
連絡手段の確保のほか、能登半島地震の教訓も踏まえ、各自治体からの応援職員を受け入れる手順なども確認しました。

宮城県 復興・危機管理部 豊嶋 潤 危機管理監
「何かが起こった際に必ずこう動くんだ、この人たちと連携するんだというところを、繰り返しやっていくことが重要だと思っています」

11日午後からは、避難所運営やインフラの復旧対応などについて訓練を行う予定です。

最終更新日:2025年6月11日 12:29