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強い殺意か…心臓に達する刺し傷、海岸に女性保育士の遺体 殺人・死体遺棄事件(宮城・岩沼市)

2025年4月15日 12:25
強い殺意か…心臓に達する刺し傷、海岸に女性保育士の遺体 殺人・死体遺棄事件(宮城・岩沼市)

宮城・岩沼市の海岸で、保育士の女性が遺体で見つかった殺人・死体遺棄事件で、女性の胸や腹などに複数の刺し傷があり、一部は心臓に達するほどの深さだったことが分かった。

警察は、犯人が強い殺意を持って繰り返し刺したと見て捜査している。

この事件は、4月13日、岩沼市下野郷の海岸で、仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)が、死亡しているのが見つかったもの。

胸や腹には複数の傷があり、司法解剖の結果 死因は刃物のようなもので刺されたことによる失血死と分かった。

捜査関係者によると、胸の刺し傷の一部は心臓に達する深さだったことが新たに分かり、犯人が強い殺意を持って繰り返し刺したと見られている。

凶器は、見つかっていない。

また、行仕さんは、遺体が見つかる前日の12日に、家族に「勤務先に戻る」と話し外出しているが、家を出た後の足取りは分かっていない。

今のところ、目立ったトラブルも確認されていない。

警察は、13日に捜査本部を設置し、殺人・死体遺棄事件として捜査を進めている。

最終更新日:2025年4月15日 12:25