仙台→東京、東北新幹線で古古米輸送開始 5キロ2160円「一人でも多くの方に」
生活用品大手アイリスオーヤマは随意契約で購入した備蓄米を精米し東北新幹線で東京へ輸送した。
10日朝、JR仙台駅の新幹線ホーム。
伊藤有里 記者
「宮城県内で精米された備蓄米が次々と新幹線に積み込まれていきます」
積み込まれたのはアイリスオーヤマの自社工場で精米された2022年産の「古古米」で、首都圏にも迅速に届けようとJR東日本の新幹線を使った荷物輸送サービスを活用した。
アイリスプラザ営業本部 川浪祐嗣 マネージャー
「備蓄米をお届けするようになってからも、まだまだお待ちいただいているお客様が多くいますので、一人でも多くの方にお届けすることができればという風に考えています」
10日は5キロ2160円の備蓄米が東京駅と上野駅へそれぞれ100袋ずつ輸送され予約をした人に引き渡されるという。
最終更新日:2025年6月10日 11:51