【特集】世界的シェフも注目!脂がのった宮城のアナゴ 自分で浜焼き体験も!「魚とは思えないフワフワ感」
岡崎大知 アナウンサー
「うぉ~2匹はいってた、大きい!顔の2倍くらいありますね、立派だこれ、輝いてる」
腹の部分が金色に輝くのは脂がのっている証。
8年モノ、80センチを超える大物がかかる時もあると言う。
この地域では大正時代末期から伝わるアナゴ漁。
震災の影響で一時は漁ができないときもあったが、この伝統を途絶えさせまいと船を出し続けている。
大澤幸広さん
「今とれてるアナゴって我々が獲ってますけど我々のものではない。先輩から受け継いできて今度は次の私の子ども、孫、ずっと次の世代に残していかなければいけない」
多くは首都圏に出荷される表浜アナゴだが、それを食べられる場所が漁港のすぐ近くにある。
様々なアナゴ料理を産地ならではの味わいで満喫できるこちらのお店。中でも人気を集めているのが…
岡崎大知 アナウンサー
「大きいですね、器から半分はみ出て落ちてしまいそうなくらい立派です、いただきます。おいしい、噛んだ瞬間に脂が口いっぱいに広がりますね」
肉厚で、アブラがのった表浜アナゴの天丼は、ほおばるほどに口の中が旨味で満たされる。
そして、お店の横に設置された浜焼き場ではこんな食べ方も…
店員
「ご自身でアナゴを焼いていただけます」
岡崎大知アナ
「自分で白焼きができるんですか?」
丁寧に捌かれたアナゴを自分で焼き上げる、漁師さん直営店ならではの体験。
あふれだすアナゴのアブラと炭火が醸し出す香りがより一層、食欲をそそります。
岡崎大知アナ
「おいしい、やらかい、皮目サクサク、身が本当にやわらかいです、魚とは思えないフワフワ感」
表浜アナゴは王道から意外な体験まで、様々に楽しむことができそうだ。