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本拠地6連戦で6連敗・・・苦しいトンネル抜けられず【楽天】

2025年4月14日 20:05
本拠地6連戦で6連敗・・・苦しいトンネル抜けられず【楽天】

楽天が苦しいトンネルを抜けられない。週末のオリックス戦はルーキーが見せ場を作ったが3連敗。これで8日からの本拠地6連戦は6連敗。

金曜日のゲーム。先発は本拠地初登板の早川隆久投手。

初回、2アウトながら満塁のピンチを背負うと、センターに抜けるかという当たりをショート宗山選手がファインプレー。ルーキーがチームを救う。


しかし、この日の早川投手が粘れない。杉本選手にホームランを許すなど8安打を浴び4失点。チーム打率3割越えのオリックス打線を止める事ができなかった。

打線は初回に守備でチームを救った宗山選手が3塁2塁から、ライトへ犠牲フライを放ち1点を返すが得点はこの1点のみで4連敗。

土曜日の試合も序盤からリードを許した楽天。
一矢報いたのはルーキー!9回。ランナー2塁から宗山選手。レフトへタイムリースリーベースヒットを放ち、この日2安打1打点。
しかし、ルーキーの活躍もむなしく試合をひっくり返せずこれで5連敗。

きのうの試合。前回登板でプロ初完封勝利をあげた古謝樹投手が先発。連敗ストップが期待されましたが、初回から押し出しを含む3つのフォアボールに加えタイムリーも許し立ち上がりに3点を失う。

その後も古謝投手は失点を重ね5回を投げ5失点。チームに流れを持ってくる投球ができなかった。
打線も辰己選手の犠牲フライで1点を返すのが精いっぱい。
この6連戦で投手陣が37失点、打線が8得点と投打に苦しみ6連敗。

三木監督は「ここ数試合は先に失点してしまって、試合運びがうまくいかないのが現状」と口にしている。

苦しい戦いが続く楽天。あすからは敵地でソフトバンク戦。
ミヤギテレビではあすの試合を生中継。連敗ストップへ藤井聖投手の先発が予告されている。

最終更新日:2025年4月14日 20:05