【愛之助さん生出演】スタジアムシティに歌舞伎がやってくる! 7月「歌舞伎舞踊特別公演」決定《長崎》
スペシャルゲストをスタジオにお迎えしました。
歌舞伎俳優の片岡 愛之助さんです。
長崎の印象や歌舞伎の話など、いろいろとお伺いします。
愛之助さんは1981年12月、十三代目片岡 仁左衛門の部屋子となり、歌舞伎の道へ。
1992年に六代目として「片岡愛之助」を襲名されました。
上方歌舞伎を大切にされている一方、ルパンなど様々な新作にも挑まれています。
また 俳優や声優として、幅広い分野で活躍されています。
愛之助さんは7月26日と27日、
長崎市の長崎スタジアムシティの「ハピネスアリーナ」で開かれる「歌舞伎舞踊特別公演」に出演されます。
長崎スタジアムシティで公演に向けた会見が行われました。
歌舞伎の公演は「長崎スタジアムシティ」では初めて。
そして愛之助さんご自身も長崎で初めての公演となります。
今回の公演では、一公演 約2000人と 東京の歌舞伎座と同じくらいの席数が設けられるとのことです。
ハピネスアリーナの音響施設は最新のものを使っているので、かなりパワーアップした歌舞伎が見られると思います。
愛之助さんが主演を務められるのが「蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)」。
愛之助さんは「座頭」「蜘蛛の精」「女方」など 5役を次々と早変わりで踊り分けます。
この特別公演は、長崎スタジアムシティのハピネスアリーナで、7月26日と27日の2日間、それぞれ二部ずつ開かれる予定です。
(愛之助さん)
「初めて歌舞伎をご覧になる人にもピッタリの作品です。今回は一番最初に私のご挨拶と解説もあります。この解説を聞いていただくとものすごいわかりやすい。ぜひ歌舞伎を体験してほしいですね。難しく考えないでいただきたい。映画でも見るようにふらっと来ていただければ、ものすごく楽しい体験ができます。
例えば、私は片岡家ですから “松嶋屋” という屋号があるんです。 “松嶋屋” って客席からお声がかかるんですよね。
見得を切ったときに、よかったらぜひ声をかけてみてほしいですね」
現在は「長崎スタジアムシティ」の公式アプリで発売中で、今後はプレイガイドや一般発売も予定されています。
長崎では本格的な歌舞伎に触れる貴重な機会となります。