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“長崎人らしさ” 演出「ながさきピース文化祭」総合演出の金沢知樹さんが語るイベントへの思い《長崎》

2025年3月18日 17:00

(スタッフ)
「(自分の事を)AMARIあまり自分で “金沢” って言わない)

(金沢 知樹さん)
「矢沢(永吉さん)、以来です」

(応募者)
「とりあえず限られた人生を、精一杯 楽しみたい」

(金沢 知樹さん)
「素晴らしい。役者さん発掘じゃなくて、今回のプロジェクトは。
“こういうものもあるんだ!楽しいな” って思えてもらったらいい。僕の考えとして…」

オーディションで出された課題は、たった1つです。

(金沢 知樹さん)
「自分の思いを込めて『長崎』って言ってほしい。一人ひとり」

叫んでみたり、驚いたように口にしたり…。

応募した人たちは、それぞれのスタイルで表現します。

(金沢 知樹さん)
「本当に恥ずかしさを取っ払うのも大事。それができるかどうか。言い方がどうではなく、すごく良かった」

最後は、笑顔に包まれて終了した約30分のオーディション。

結果は後日、伝えられます。

(金沢 知樹さん)
「みんな印象的というか、無個性の人は1人もいない。あとはこっちがこの役に “あてはめてあげる”。
個性がない人、普通の人…なんて1人もいないと思っている。全員、個性的だなと思った」

◆「まず、自分が楽しむのが 絶対条件!」


今年9月に開幕する、国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭、

通称「ながさきピース文化祭2025」。


音楽や演劇など文化、芸術に関わる人たちが全国から集まり、その成果を披露する祭典で、県内各地で185の事業が行われる予定です。

(桒畑笑莉奈アナウンサー)
「今年の秋に迫っていますが、就任した時は緊張しているという話もありましたが、今、気持ちに何か変化はありますか」

(金沢 知樹さん)
「気持ちの変化は特にないけど、失敗でも成功でもどっちでもよくて、自分らしく。まず、自分が楽しむのが絶対条件になる。

ふざけているんじゃないけれど、おもしろく…。

だから(県に)怒られる匂いもちょっとしてて。でもしょうがないかな。どうせ1回だから、もう怒られてもいいやと思って」