“長崎人らしさ” 演出「ながさきピース文化祭」総合演出の金沢知樹さんが語るイベントへの思い《長崎》
(スタッフ)
「(自分の事を)AMARIあまり自分で “金沢” って言わない)
(金沢 知樹さん)
「矢沢(永吉さん)、以来です」
(応募者)
「とりあえず限られた人生を、精一杯 楽しみたい」
(金沢 知樹さん)
「素晴らしい。役者さん発掘じゃなくて、今回のプロジェクトは。
“こういうものもあるんだ!楽しいな” って思えてもらったらいい。僕の考えとして…」
オーディションで出された課題は、たった1つです。
(金沢 知樹さん)
「自分の思いを込めて『長崎』って言ってほしい。一人ひとり」
叫んでみたり、驚いたように口にしたり…。
応募した人たちは、それぞれのスタイルで表現します。
(金沢 知樹さん)
「本当に恥ずかしさを取っ払うのも大事。それができるかどうか。言い方がどうではなく、すごく良かった」
最後は、笑顔に包まれて終了した約30分のオーディション。
結果は後日、伝えられます。
(金沢 知樹さん)
「みんな印象的というか、無個性の人は1人もいない。あとはこっちがこの役に “あてはめてあげる”。
個性がない人、普通の人…なんて1人もいないと思っている。全員、個性的だなと思った」
今年9月に開幕する、国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭、
通称「ながさきピース文化祭2025」。
音楽や演劇など文化、芸術に関わる人たちが全国から集まり、その成果を披露する祭典で、県内各地で185の事業が行われる予定です。
(桒畑笑莉奈アナウンサー)
「今年の秋に迫っていますが、就任した時は緊張しているという話もありましたが、今、気持ちに何か変化はありますか」
(金沢 知樹さん)
「気持ちの変化は特にないけど、失敗でも成功でもどっちでもよくて、自分らしく。まず、自分が楽しむのが絶対条件になる。
ふざけているんじゃないけれど、おもしろく…。
だから(県に)怒られる匂いもちょっとしてて。でもしょうがないかな。どうせ1回だから、もう怒られてもいいやと思って」