「龍」のように運気が上昇する辰年 龍にあやかるおすすめパワースポット《長崎》
神社創建の1679年当時に墨で描かれたとされる天井絵。
作者はわかりませんが、天の龍が雲の間から姿を現した様子を一夜で描いたといわれているそうです。
しかも、この龍には神秘的な伝説が残されています。
それは、1792年に火山の噴火や地震、大津波が島原を襲った いわゆる「島原大変肥後迷惑」の際。
(小濱神社 進藤 喬薫 宮司)
「雲仙普賢岳の噴火の折に、この龍が天に舞い上がって、まず大きな地震があったそうなんですけども、その時に起こった大津波から村人を避難させて、また山から流れてくる溶岩を、その身をもって受け止めて村人を守ったという言い伝えがある」
小濱神社には、この「龍」のお守りが3種類。
運気上昇や強運招来にご利益があるそうで、一番人気は根付けタイプの「水守り」です。
また、龍が切り絵になっているオリジナルの御朱印や天井絵がデザインされた御朱印帳もあります。
(小濱神社 進藤 喬薫 宮司)
「昇り龍と言われるように、辰年は運気が上向く良い年と言われている。皆様がその運気の上向く流れに乗って、良い年を送れることをお祈りしている」
天井絵は朝7時から夕方5時まで、自由に見ることができます。