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店舗前に行列など町に変化が!100年に一度の変革 長崎に熱視線「出店ラッシュ」のワケ《長崎》

2024年1月26日 20:00

▼再上陸とはいえ、長崎市には初お目見え

一度は撤退した企業が、再度、県内に出店するケースも。

店内で焼くパンとたっぷりの新鮮な野菜・・。

サンドウィッチチェーンの「サブウェイ」です。

2017年に佐世保市の店を閉めましたが、去年12月に6年ぶり、県内に再上陸。

長崎市への出店は、初めてです。

(日本サブウェイ 大澤 秀世 店舗開発本部長)
「十数年来、出店したい場所の一つであった。今、長崎市が盛り上がっているので、いいタイミングだなと思って出店した」

▼SNSで情報をキャッチする世代も注目

SNSで届く要望も、後押しに・・。

毎月、出店場所について全国から500件から600件の要望が寄せられる中、九州では、長崎市が福岡の博多駅に次いで多かったということです。

(日本サブウェイ 大澤 秀世 店舗開発本部長)
「(SNSは)サブウェイにとって非常に重要なツール。それを見て、お客が来ていただけるのは、すごく大きなポイントになっている」

実際に、お店に来た人も・・・。

(大村市から来店)
「初めて。TikTokで長崎に来ると知って、今まで見たことなかったので、行ってみたいなと思って。おいしかった」

開店から1か月。

売り上げは計画の2倍ほどで推移していて、さらなる店舗展開も視野に入れています。

(日本サブウェイ 大澤 秀世 店舗開発本部長)
「20万人に1店舗のイメージをしている。長崎には、2店舗くらいあってもいいのかなと思う。佐世保で1店舗、それ以外にも、大村や諫早あたりで出店できるようになると面白いと思う」

長崎へいち早く進出し、順調に店舗を増やす企業も・・・。

▼スイーツ好きな県民性 そのハートをガッチリつかむ

和洋菓子店を全国展開するシャトレーゼです。

ケーキなどの生菓子や焼き菓子、アイスクリームなど、約400種類をそろえ、焼きたてのアップルパイも人気です。

2017年に長与町に出店後、各地に店舗展開し、この6年で10店舗まで拡大しました。

3年前にオープンした長崎西山店は、多い日には400人が訪れる盛況ぶりです。