店舗前に行列など町に変化が!100年に一度の変革 長崎に熱視線「出店ラッシュ」のワケ《長崎》
(シャトレーゼ営業統括部 九州地区 野木 慎太郎部長)
「長崎のお客は非常にお菓子に関心が高く、老舗のお菓子屋さんがある中で、
お菓子をどっさり買って帰る。シャトレーゼが支持を県民から受けていると思う」
急成長に合わせ、九州での「生産体制」も整備。
年内には、鹿児島に新工場を稼働させるそうです。
(シャトレーゼ営業統括部 九州地区 野木 慎太郎部長)
「商品の安定供給と物流の体制をしっかり整えてから、長崎も今後チャンスがあれば出店したい」
委嘱店などの相次ぐ進出。
ながさき地域政策研究所の鶴田理事長は、長崎への出店は、福岡のような大都市とは異なる意図も読み取れると分析します。
▼企業は長崎を新たのことの実験的なフィールドに?!
(ながさき地域政策研究所 鶴田 貴明 理事長)
「決して市場規模は大きくはないが、この中で根付いていくブランドを構築できれば、いろいろなまちへの展開も可能性が出てくる。ある意味、実験的な位置づけで長崎に出店するという見方もできる」
▼「長崎」100年に一度の変革のクライマックスは長崎スタジアムシティ
今年は10月に「長崎スタジアムシティ」が開業。
商業施設が併設され、県内初、九州初、といった飲食店やアウトドアブランドなどの出店が決まっています。
(ながさき地域政策研究所 鶴田 貴明 理事長)
「これまで県外でしか買えなかった製品が長崎で手に入る。新しいサービスが得られるというところは大きな効果がある。既存店にとってはライバルが増えるが、さらに高めあういい機会なので、一体となってまち全体を盛り上げるマインドを高めていくことが大切」
100年に一度の変革の中で新たな魅力が加わる長崎の街。
(新たな店が増えることで)地域経済の活性化が期待されています。