春闘2回目集計結果「平均1万6247円賃上げ」57の地場組合は賃上げ率6%を維持《長崎》
連合長崎は、今年の春闘の2回目となる賃上げ集計結果を発表しました。
連合長崎によりますと、9日までに要求を出した165の組合のうち、124の組合が妥結。
定期昇給やベースアップを含む賃上げ額の平均は、去年の同じ時期より約1935円高い、1万6247円となっています。
前回の集計を1576円下回りましたが、連合長崎の結成以降、最も高い賃上げ額を維持しています。
平均賃上げ率は、去年に比べ0.55ポイント高い5.45%です。
このうち県内に本社を置く「地場」57組合は6.15%で、中小企業の目安としてきた6%を維持しています。
最終集計の結果は、来月9日に発表される予定です。
最終更新日:2025年5月14日 17:30