【衆議院選挙・長崎3区】県北に五島列島や東彼杵が加わる 補選の勢い残る熾烈な争い《長崎》
(深堀幹事長)
「(末次候補は)ふるさと長崎県を熟知した政治家だ。
(生活は)4年前よりも明らかに苦しくなっている。そういう中で政治とカネの問題全く決着がついていない」
製鉄会社での勤務や政治家秘書を経て、3年前の総選挙で旧4区で自民候補に敗れたものの、比例で復活当選を果たしました。
去年行われた旧4区の補欠選挙には、自ら議員バッジを外して挑戦。
佐世保市の票数では相手候補を上回りましたが、議席を失いました。
(末次 精一候補)
「結果を出せなかったことについて、本当に申し訳ない」
今回で8回目の国政への挑戦となる末次候補。最後の戦いと位置付けています。
(末次 精一候補)
「この20年間、地元で活動を続けた。その最終決戦でもある。今回が私にとって正念場でもある」
離島地域もくまなく回り、18日には、今回から選挙区となった五島市に。
(末次 精一候補)
「今こそ皆様が立ち上がる時ではないか。この利権政治にずっと立ち向かって来た。今までは非力だったが、今回やっと正面を向いて相手と戦う機会を得た」
農漁業に従事する人への個別所得補償や、中小企業の振興などを公約に掲げ「長崎から政治を変える」と訴えました。
(末次 精一候補)
「とにかく自分の全てを、有権者に伝えていきたい」
いずれも1年以内に補欠選挙を経験し、勢いそのままに超短期決戦に挑んでいる3人の候補者。
有権者の票の行方は…
選挙戦は最終盤、し烈な戦いが続いています。
日本テレビでは JX通信社の協力のもと、政治とカネの問題や少子化対策、経済政策などのテーマについて、長崎の3選挙区も含む全国の候補者に、アンケートを実施していて「zero選挙」のサイトから確認することができます。
また、質問に答えてあなたの考えがどの候補者、政党と近いかなどがチェックできる「考え方診断」も実施していますので、ぜひ 参考にしてください。