【衆議院選挙・長崎2区】裏金の余波は? 最激戦区 “自民vs立憲” 前職の激突に新人2人も《長崎》
前職に挑む新人の1人が、参政党の髙木 聡子候補。
『国民の幸せのための政治』を行うと訴えます。
(髙木 聡子候補)
「苦しいという声を、きついという声を、政治に届けて きちんと私たち目線で考えてくれる政治を、私たちは目指したい」
19年間、小学校教諭として県内の学校に勤務。
退職後の去年3月には、不登校で苦しむ子どもたちが安心して過ごせる居場所をつくろうと、大村市でフリースクールを開設しました。
(髙木 聡子候補)
「教育の分野を通して、私は国に政治に疑問を持った。食の問題、医療の問題、経済の問題、教育の問題、本当に多くの問題がありすぎる。どのことも、国や制度によって人々が苦しむところがたくさんある、そのことに気づいた」
去年7月の出馬表明後、1年以上、街頭での活動などを続け、知名度アップを図ってきました。
フリースクールなどの多様な教育環境の整備のほか、一次産業の予算を3倍に増やし食料自給率を上げることなどを訴えます。
(髙木 聡子候補)
「どの分野においても、やっぱり政治が国民を左右する。国民の幸せのために政治をしなければならない。今まで投票に行かなかった人にも、たくさん声をかけて、子どもたちの未来のために投票して、政治をよくするような投票をお願いするということでしっかり伝えていきたい」
日本維新の会からは横田 朋大候補が立候補しました。
第一声を行ったのは、祖父の出身地である諫早市小長井町です。
(横田 朋大候補)
「今回の選挙の最大の争点、それは政治姿勢そのもの。有限実行、約束を守る、そういう政治を再び、この日本に取り戻したい」
日本維新の会の党職員として、2年あまり国会で働いていた横田候補。
政治資金規正法の改正を議論していた 衆議院本会議での議員たちの様子を目の当たりにし、政治を変える必要があると決意したといいます。
(横田 朋大候補)
「今回問題を起こした自民党の国会議員たちのその姿を見ていたが、口汚く罵る、やじを飛ばす。そして一部の人はスマホをいじって本を読んでいる。そういう姿を見て、私は全然反省していないなと。これだから日本の政治は変わらない」
企業・団体献金や政策活動費の廃止といった政治改革のほか、所得制限のない教育の無償化など、子育て・現役世代向けの政策も重点的に訴えています。