「地元 諫早の魅力をイラストで発信」中学最後の夏休み “若きイラストレーター ” 夢への挑戦《長崎》
初めての個展、その名は「SYOTARO WORLD」。
思いを込めて生み出した作品を一挙に公開します。
▼「諫早を愛する人々と諫早を、これから諫早を知る人を繋げたい」
依頼を受けるなど 一緒に活動してきたメンバーに、個展を開くことを報告。
(ちびっこイラストレーター 江口正太郎さん)
「PRのために(ポスターを)貼ってください」
開催ポスターでの告知を協力してもらいます。
地元の食の魅力を伝える「ISAHAYA頂プロジェクト」は、正太郎さんがイラストを担当。
地元の農産物や生産者などを見事に描いています。
(諌早湾漁業協同組合 鶴田 政文さん)
「見ればわかりますもんね。あぁ、正太郎くんのイラストだなって」
(いさはや頂プロジェクトBASE CAFE 陣野 真理 代表)
「なかなか見たことない絵の雰囲気が “諫早っぽくないね” とか、いい評判はたくさん聞きます」
親子の活動をよく知るメンバーも、個展を楽しみにしています。
また、地域活性化の活動から繋がった輪も…。
JR諌早駅の春本英憲駅長から、駅の基本方針=駅是のイラストの依頼を受けました。
描いたのは「ふたつ星4047」と「西九州新幹線かもめ」。
(JR諌早駅 駅長)
「私たちは『楽しい駅』というのを掲げている。(イラストから₎すごく伝わってくる」
この経験から新たな夢も。
(ちびっこイラストレーター 江口正太郎さん)
「やっぱり新幹線(のデザイン)かな、1回はやってみたい。1から10まで全部」
『イラスストレーター』として、成長する 正太郎さん。
今月、出場した「少年の主張」で、自身の思いを伝えました。
(ちびっこイラストレーター 江口正太郎さん)
「僕はイラストレーターだ。地域の魅力や情報を多くの人に届ける仕事をしている。これからもイラストという表現で、諫早を愛する人々と諫早を、これから諫早のことを知る人を繋げていきたい」