絶やすな!日本の食文化「全国煮干しサミット」開催へ “消費低迷”打開願い、地元漁業者が企画《長崎》
▼無形文化遺産 “和食”を支える「煮干し」次世代継承へ
実行委員会の熱い思いに、未来を担う若い世代も賛同しています。
(学生)
「薄くなっている」
「一番おいしかったのは、頭のあるカタクチイワシ」
長崎大学のサークル「魚料理研究会」は、サミットで3種類のダシを飲み比べるワークショップを開くため、当日の流れを確認していました。
(長崎大学魚料理研究会 祝 翔太会長)
「若い人にもどんどん飲んでもらいたいし、日本の文化ということもある。消したくない気持ちが結構あるので、若い世代にどんどん広めていきたい」
煮干しの魅力を発信し、食文化の継承へ。
漁業者の新たな挑戦です。
(天洋丸 竹下千代太 社長)
「横のつながりができれば、いろんな情報交換や抱えている課題、意見を出し合えば課題解決の糸口にもなるかもしれない。いろいろ可能性がどんどん広がるのではないか」
最終更新日:2025年2月20日 14:06