“介護のしごと魅力伝道師”とは?「いつも “笑顔” を大切に」介護福祉士のやりがいを発信《長崎》
(介護福祉士Bさん)
「来年はもっとYouTubeでの活動を増やしてもいいのでは」
さらに、最近は“伝道師の育成”にも携わっています。
壱岐市では、島の若い世代が、進学や就職などで「島外」に流失。
その一方で、約370人が施設への入所を待っていると試算されています。
人材不足の解消につなげようと、2017年、介護福祉士を養成する専門学校が島に開校しました。
草野さんの施設では、現場実習の生徒を受け入れています。
(介護福祉士 草野 仁さん)
「本来ならノックして “失礼します” (と言ってはいること)が必要。人の部屋やけんね」
ベッドから体を抱き上げで椅子に移動する方法や注意点など、指導員として知識や技術を伝えます。
草野さんの思い “あったかい介護のこころ”は、今後、後輩たちに受け継いでいきます。
(介護福祉士 草野 仁さん)
「待ってますという感じ。しっかり勉強して介護福祉士になってもらい、一緒に働きたい。一緒に壱岐を盛り上げていけたらいいなと思ってます」
介護福祉士=ケアニンとしての誇りをもって。
介護の未来のために、島から盛り上げます。