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「福祉の仕事ってクリエイティブだぜ!」特養ホーム施設長は福祉のヒーロー “介護職”の魅力発信《長崎》

2025年3月25日 6:45

認知症の高齢者が場所も覚えていないのに「墓参りに行きたい」と訴えた事例を、絵本のスタイルでプレゼンする人も。

(原田 竜生さん)
「聞いていて、どこで売っている本だろうと思うくらい、引き込まれた」

(伝道師6期生 久松 希美さん)
「絵本にした方が、スライドがめくれていっても飽きずに見てくれるかなと思った」

この春からは新たに、県と共同で子どもたちに介護の魅力を伝える活動をスタートさせる予定です。

(伝道師6期生 中村 拓己さん)
「(原田さんに)追いつけ追い越せじゃないが、かなり意識している」

(原田 竜生さん)
「決められた15分で何を伝えるかを一生懸命考えているので、そんな経験を積めるのはいい機会。
もっともっと自分なりに磨いて、10通りの魅力を伝えてほしい」

特別養護老人ホーム「かがやき」で働く立花 幸楓さんも、伝道師の4期生。

原田さんと働きたいと、この施設に入りました。

(特別養護老人ホームかがやき 立花 幸楓さん)
「伝道師の活動で原田さんに会い、そこで原田さんのいる施設を知って、ここで何かできるんじゃないかなと思って入職したので、実際できている。
できたから、すごく今、やりがいを持って働くことがいる」

「やらされる仕事」から「やりたい仕事」へ。

(原田 竜生さん)
「魅力を伝えるのは、結局現場の人たちがどう思うかだと思う。
だからこそ、現場にそう思ってもらうための人たちをどんどん、どんどん育てないといけないと思うし、いろんな所で魅力があふれてくると、県内も盛り上がる。それが伝道師の役割として伝えたいところ」

介護の “ヒーロー” が、未来の仲間とともに魅力を発信し続けます。

最終更新日:2025年3月31日 12:57