文化部も奮闘!高校スポーツの祭典「県高総体」30日の総合開会式でパフォーマンスを披露《長崎》
いよいよ30日から、高校スポーツの祭典「県高総体」が始まります。
運動部だけでなく、文化部も「総合開会式」でパフォーマンスを披露するなど活躍。高総体を盛り上げます。
(書道部員)
「よろしくお願いします」
大筆で一気に。みんなで息を合わせて!
迫力のパフォーマンスを披露するのは、県立佐世保西高校の「書道部」です。
(佐世保西 書道部 井元 璃湖部長(3年))
「私たちのパフォーマンスが本当に一番最初なので、いい空気を作って長崎の高総体をさらに盛り上げたい」
30日に開幕する「県高総体」。
開会式のオープニングを飾るのは、太鼓と書道がタッグを組んだパフォーマンスです。
書道は、佐世保市地区の6つの高校が参加。
〔佐世保西、佐世保北、佐世保南、西海学園、聖和、佐世保実業〕
総勢28人が、縦6.2メートル横8メートルの巨大な紙に、大会スローガンと選手たちを応援するメッセージを書き上げます。
21日には、合同のリハーサルも行われました。
大会スローガンは『魂込めた一瞬を』。
(佐世保西 井元 璃湖部長)
「選手たちの気持ちを鼓舞できるような、強い魂を込めた字を書きたい」
佐世保西のメンバーは、井元部長ら 3年生7人。太鼓に合わせて書くのは初めてです。
(佐世保西 井元 璃湖部長)
「太鼓の終わるタイミングと、書道の終わるタイミングがまだ合わないところがあったので、そこを合わせていくとこが少し難しかった」
3年生はこのパフォーマンスを最後に引退することが決まっていて、並々ならぬ思いで高総体を盛り上げます。
(佐世保西 書道部 井元 璃湖部長)
「みんな全力で頑張って、最高にいいものを作っていきたい」
(全員)
「書道で高総体盛り上げるぞ!」
書道部とともに開会式を彩るのは、佐世保西高校の「太鼓部」です。
(佐世保西 太鼓部 神吉 紬部長(3年))
「ほかの太鼓部と違うのは、全部 自分たちで練習しているので、そこが西高太鼓部の強み」