「長崎と広島の “原爆投下日時” 知っている?」平和学習や核兵器など 被爆地の中高生意識調査《長崎》
“被爆者の声” を直接聞けなくなる時代が迫る中、課題となっているのが『継承』です。
「平和学習に興味がある」と答えた生徒は8割を超えているものの、「(高校や大学に)進学後も、自主的に平和学習を続けようと思うか」との質問に対しては「思う」と答えた生徒が 3割程度に留まる結果となりました。
(山里中学校 竹中真理さん)
「自分の育った環境、小学校、中学校で平和学習ができるということは、本当に恵まれている。相手に理解してもらうために自分ができることを精一杯やりたい」
(山里中学校 登立桜和さん)
「高校生になっても平和を学ぶ機会はたくさんあると思う。中学生や小学生と関わる場もあると思うので、広めて発信していきたい」
(長崎東高校 永井朱李さん)
「今 自分が過ごしてる中で、戦争っていうものがあまり身近にないので、長崎に住んでいる、住んでないに関わらず、本当に全員がしっかり、戦争と平和に向き合っていく必要があると思う」