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登山遭難者の迅速な救出の合同訓練に50人参加 “レスキューポイント”標識の設置作業《長崎》

2025年5月16日 16:00
登山遭難者の迅速な救出の合同訓練に50人参加 “レスキューポイント”標識の設置作業《長崎》


登山で遭難した人の、迅速な救助を目的とした合同訓練が大村市で行われました。

訓練が行われたのは、大村市の多良山系です。


毎年、この時期に行われていて、14日は警察や地元の山岳会のメンバーなど、約50人が参加しました。

参加者は「登山コース」の確認とともに、遭難者の場所を迅速に特定するための “レスキューポイント” 標識の設置作業を行いました。


山岳会などによりますと、登山での転倒や転落事故をを防ぐために、歩く場所に注意してほしいとしています。

(大村山岳会理事長 渡辺 利博さん)
「計画書と登山届を警察署に出す、家族や友人に行動を共有するということが大事」


大村警察署によりますと去年、大村市で起きた登山の遭難は2件で、うち1件は「道迷い」だということです。

最終更新日:2025年5月16日 16:00
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