自分のスキルをフルに生かして “地域の魅力” に新たな息吹を 地域おこし協力隊の思い《長崎》
イベントは去年に続いて2度目。開催前日、準備に追われます。
地域おこし協力隊のほかのメンバーも協力して運ぶのは、コンテナ65杯分 約3000個のアジサイ。いろんな色を混ぜながら、噴水まわりに全部浮かべて完成です。
さらに、アジサイとハーブを使った「紫陽花守り」を作るワークショップも行うことに。
その材料も集めます。
(諫早市地域おこし協力隊 木山 睦美さん)
「(下崎さんは)頼りがいがある。得意なところ、イラストやお料理も上手で、そういうところで的確にアドバイスしてくれる」
(諫早市地域おこし協力隊 木下 侑香さん)
「(メンバーを)まとめてくれるよね。脱線するのも全部元に戻してくれる」
ワークショップに向けては、講師と一緒にアジサイに合わせるハーブを厳選するなど、試作も行いました。
(講師 宇野 季美さん)
「アジサイは花が大きいから、花の間に(ハーブを)入れてもいい」
(下崎 レイナさん)
「去年は、花手水だけ見て帰ってしまうお客さんが結構いたので、今年は建物にも入ってもらえる ひと工夫が欲しいなと思って」
噴水を華やかに彩ったアジサイの花手水。
迎えたイベント当日は雨模様となりましたが、ハーブ園には「アジサイ花手水」を一目見ようと 多くの人が訪れました。
(長崎市から)
「すごくきれいで、色が映えていていい。次は晴れの日に来たい」
(長崎市から家族連れ)
「インスタグラムで見て(来た)。大人になってからは(久しぶり)。子どもたちも初めて。インスタグラムに載っていた通り、きれいでよかった」
ワークショップにも多くの人が。
作業中には下崎さん手作りのクッキーとハーブティーがふるまわれ、笑顔あふれる時間になりました。
最後に願い事を結びつけ、それぞれの「紫陽花守り」が完成です。
(長崎市から)
「何十年ぶりかに来た。楽しかった。花を触る時間はいいなと。きれいなアジサイを選んだら、すごく大きかった。手がぶるぶるした」
(諫早市から)
「楽しかった。娘と一緒にできてよかった。毎日、みんなが笑っていられるように(と書いた)。